【スト6】初心者向け!トレモの設定で最初に確認したい項目は?

スト6トレモの設定

スト6のトレモは設定できる項目が多く、非常に充実しています。

設定項目が多いがゆえに、格ゲー未経験の人にとっては「何から設定すればよいかわからない!」と困ることがあると思います。

今回はスト6から格ゲーを始めた初心者の方に向けて、トレモで最初に確認したほうが良いおすすめ設定を紹介していきます。

トレーニングモードへの入り方

  1. タイトル画面の次に表示される画面で、一番右の「FIGHTING GROUND」を選択してください。(初回だけチュートリアルが始まります)
  2. FIGHTING GROUNDのメニュー画面に入ったら「PRACTICE」>「TRAINING」を選択してください。
  3. 1P2Pのサイド、ステージ、キャラクター選択後、トレモが始まります。

ここが初心者最初の関門です。よくわからずにボタンを押すといきなりアバターの設定画面に入って人が大勢いる空間に飛ばされたりします。

これらは一人用モードや仮想ゲーセンで遊びたい人向けなので、トレモで練習したい人は一度戻って選択し直しましょう。戻り方がわからない場合は再起動してください。

単にトレモに入りたいだけなのであれば、「FIGHTING GROUND」を選択する画面から直接入ることができます。PS5のパッドだと□ボタンですが、デバイスによって変わるので画面下の表示を確認してください。

必ず確認・設定したほうが良い項目

ボタン配置を確認・設定する

  1. トレモの設定画面から「基本設定」>「コントローラー設定」を押します。
  2. 「設定変更」を押して、必要に応じて自分が割り当てたいボタンを設定します。
  3. 設定完了後、「戻る」ボタンを押してください。パッドだとスタートボタンです。◯や✕で戻ろうとするとボタン設定が変わってしまうのでご注意ください。

ボタン配置がごちゃごちゃになってしまった場合は「初期設定に戻す」で初めからやり直すことができるので安心してください。

「操作確認」を押せば、割り当てられているボタン配置をわかりやすく確認できます。

どのボタンにどの技を割り当てるかは使用デバイスやキャラ、プレイヤーによって異なります。実際にそのデバイスとキャラを使っている人の設定を参考にしてください。

わからなければすぐに変える必要はありません。確認だけしてゲームに少し慣れてきたら変えるようにしましょう。

ちなみに私はパッド(DualSense)を使用していますが、クラシックを使うときは、L1にパリィ、L2はキャラごとに変えています。モダンを使うときは、R1にアシストボタン、R2にドライブインパクト、L1にパリィ、L2はキャラごとに変えています。

コマンドリストを確認する

設定画面の「基本設定」>「コマンドリスト」を選んでください。

自分が今操作しているキャラクターの必殺技の出し方が表示されます。

最初はこのコマンドリストを見ながら必殺技を出せるか確認していきましょう。

コマンドリストに表示されている「N」とはニュートラルのことで、十字キーやレバーを何も入力しないという意味です。

フレームメーターを表示する

設定画面の「画面表示設定」>「フレームメーター」を「ON」に設定します。

画面中央下にバーが表示されればOKです。

フレームメーターは最初の頃は見方がわからないと思いますが、後々必ず必要となりますので最初のうちに設定しておきましょう。

ダミーの受け身設定を変える

設定画面の「ダミー設定」>「起き上がり」を「後方受け身」に設定してください。

スト6ではキャラが起き上がる動作について、主に「その場受け身」と「後方受け身」の2種類ありますが、ほとんどの場面で「後方受け身」が選択されます。

ランクマッチでもある一定以上のレベルになると皆「後方受け身」をしてきます。

「トレモと実戦でコンボ後の状況が違う…」とならないために、あらかじめ設定しておきましょう。

状態保存、状態再生のショートカットを設定する

  1. 設定画面の「基本設定」>「ショートカット操作設定」を押します。
  2. 上から3番目の「状態の保存」と上から4番目の「保存した状態の再生」に、対戦では使用しないボタンを割り当てます。ボタンが足りない場合、一番上で設定できる「FUNC」ボタンと組み合わせてください。
  3. 設定が終わったら、各項目の左の表示が「ON」になっていることを確認してください。
  4. 設定画面を閉じて、保存したい状態のところで「状態の保存」に割り当てたボタンを押します。(右下に「現在の状態を保存しました。」と表示されればOK!)
  5. キャラクターを動かした後「保存した状態の再生」に割り当てたボタンを押します。保存した状態に戻れば成功です。

自分の好きな開始状態に一瞬で戻れる機能です。神機能なのですが、数百時間やってる人でも知らない人が多いです。

似たような機能に「バトル再スタート」がありますが、これは決められた状態にしか戻れません。サイドチェンジをするときなどは便利なのですが、細かい調整が効かないため仕切り直したいときは基本的に「状態の再生」を使いましょう。

状態の保存と再生を使いこなせれば、コンボの途中やコンボの直後などから再開することができるため、練習や開発効率が格段に上がります。

状態の保存は設定画面の「基本設定」>「状態の保存」からもできるので、状況によってショートカットと使い分けてください。

その他のショートカット操作設定は、自分が必要だと感じたタイミングで設定してください。よく使われるのは「バトル再スタート」「ダミーレコード」「レコード再生」あたりです。

必要に応じて設定したほうが良い項目

行動可能タイミングを表示する

設定画面の「画面表示設定」>「行動可能タイミングの表示」を「頭上」に設定してください。

自キャラの頭上にバーが表示されます。

これはキャラクターが動作をした後、次に動き出せるまでの時間を視覚的に表しています。バーの色が赤色から緑色に変化した瞬間にボタンを押したりレバーを倒したりすると、次に出す行動が最速のタイミングで出ます。

格闘ゲームに慣れた人だとキャラクターの動作を見てタイミングがなんとなくわかるのですが、初心者だと難しいためこのバーを参考にしてみてください。

よくわからない場合はとりあえず表示だけしておいて「バーが赤色のときは動けないんだな」と覚えておけばいいです。

※格闘ゲームにはキャンセルという概念があり、バーが赤色のときでも次の動作に移行できることもあります。

キャンセルタイミングを表示する

設定画面の「画面表示設定」>「キャンセルタイミングの表示」を「ON」に設定してください。

技を当てた後、次の技にキャンセル可能なタイミングのときにキャラクターの色が赤色か青色に変化するようになります。

キャンセルがわからない場合は一旦非表示にしておきましょう。

「行動可能タイミング」と「キャンセルタイミング」は、あくまでボタンを押すタイミングを補助する機能です。合わなかったり必要なくなったら非表示にして構いません。

ここでは紹介しませんでしたが、デフォルトで表示されている項目は非表示にしないでください。特に画面表示設定の「攻撃情報表示」と「入力履歴表示」は上級者になっても必ず必要になるので、絶対表示しておくようにしましょう。

以上です。